2009/10/23

その男ヴァンダム


というわけで、映画です。
最近の大ヒットはジャン・クロード・ヴァンダム主演のセルフパロディ映画、(その男ヴァンダム)です。
私は彼の(ユニバーサル・ソルジャー)や(タイムコップ)が結構好きで、きれいなアクションやちょっと母性本能くすぐられちゃう系の佇まいなんかも好みでした。しかし今やハリウッドでも(あの人は今)状態。映画に出てくる彼の状況はかなりの部分事実なんじゃないかと勘ぐっちゃう程の落ち目っぷりです。
その状況を逆手にとったか焼けくそになったのか、厳しくも愛情溢れる監督とのナイスタッグでただの自虐パロディに終わらない、ブラックでシニカルでリリカルで見事な作品になっています。
ストーリーは出演作はビデオ屋直行、復帰をかけた作品はセガールに取られ、娘に嫌われ預金は底をつきズタボロなヴァンダムが傷心の状態で故郷に帰郷。親権争いの弁護士費用を捻出すべく立ち寄った郵便局で強盗にあい、人質になのにブチ切れ有名人として犯人にしたてられ。。。
終盤の彼の独白は秀逸です。目指せ次ぎのミッキー・ロークです。
終止不憫で痛々しいのですが、ラストには素敵なハッピーエンドが用意されております。